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2011年11月12日(土)

保存食にぞっこん [今日のエコ]

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これ、みょうがのお漬け物です。あざやかでしょ〜、綺麗でしょ〜。とある企業広報誌のお仕事で、料理家・ワタナベマキさんとご一緒させていただいており、このメニューはワタナベマキさんがお得意とする保存食のひとつなのだ(みょうがは夏号の時のメニューなのですでに半年以上前に掲載したモノだけど)。ワタナベマキさんは、おばあさまが料理教室を主宰していらっしゃったこともあり、小さい頃から料理が身近で、いわゆる「おばあちゃんの味」とか「おばあちゃんの食の知恵」みたいなものを現代の料理として蘇らせることがとてもお得意。どこの家庭にもあるごく一般的な食材を用いて、心がほっこりするようなメニューを次々と生み出されている。グラフィックデザイナーとして活躍された後に料理家となられたこともあって、盛りつけとか色合いが、決して華やかではないのだけどとてもシックでセンスが良い。ワタナベマキさんのお名前は勿論存じ上げていたし、雑誌に載っていたメニュー(確か野菜のペーストだったと思う)を作ってしばらく凝っていたこともあった私。だけれども、雑誌で拝見するのと、実際にお会いして目の前でお料理を作っていただくのとは、印象がまったく違うのだ。ほっこりしたお献立を作る人は、やっぱりお人柄もほっこりされている。はじめてお会いしたのが3月で、2度目にお会いした時にはもう料理撮影だったのだけど、2度目ですでに何度もお会いしたことがあるような気になってしまう、そんな方なのだ。

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こちらは、みょうがのお漬け物を使った「みょうがのちらし寿司」。毎回ワタナベマキさんの保存食と、その保存食を応用した一品を紹介するというのが趣旨となっており、読者よりも一足お先にワタナベマキさんの保存食にぞっこんになっている今日この頃なのである。なぜぞっこんかと言うと・・・答えは簡単で、ワタナベマキさんの保存食はそのままお酒のおつまみになる、そして作り方が極めて簡単なのだ。冷蔵庫に保存食が数種類あれば、帰宅して数秒後にはプシュ〜と缶ビールを開けて、同時におつまみを並べることが出来るというワケ。保存食と野菜やお肉や炭水化物を組み合わせれば、大げさではなく本当に無限大にメニューが広がる。一人暮らしで食事の予定が不規則になりがちな私のような生活者にはピッタリの保存食と言える。ワタナベマキさんの保存食を食生活に取り入れて以来、私の周りのアラフォー独身一人暮らしの女子たちに「アナタたち、保存食作って冷蔵庫に入れておけば楽でいいわよ!」と上から目線で教えたつもりになってたけど、ネタを明かせば実はワタナベマキさんのレシピだったのだ。家族の健康を預かるママたちにとっても、きっと大助かりの保存食なのではないかしら。というわけで、ワタナベマキさんの保存食や献立にご興味がおありの方は、KORYUのwebにアクセスいただき、「ワタナベマキさんの愉しい食膳」をご覧くださいまし。毎月新しい保存食と応用メニューが更新されております。

Posted by 近藤マリコ at 23時47分   パーマリンク

2011年05月28日(土)

さ、さ、貞子がっっ! [今日のエコ]

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なんと半月もコラムアップをさぼってしまった。ご心配のメールやお電話をいただいた皆さん、どうもありがとうございました。プライベートで小さなハプニングやトラブルや懸案事項が重なり、落ち着かない日々を過ごしている。その内の幾つかはまだ解決していないので、今後もコラムアップは少し遅れ気味になるかと思うけど、私の体の方はいたって元気にしているので(ある部位を除く!これについてはまた後日にご報告します)、どうぞ皆様ご心配なく。せっかくのお誘いをお断りし続けている方々、こちらからご連絡するはずになっている方々、不義理を重ねてしまっていて本当に申し訳ありません。また落ち着いたら(いつ落ち着くのか?)その時はどうぞよろしくお願いいたします。
ま、そんなバタバタした毎日なのだけど、その多忙の合間に、先日とある場所にやっと行くことができた。その時の写真が↑これ。そうです、美容院です。

しばらくは節電を心がけねばならない事態となり、結構なロングヘアだった私に出来ることを考えてみたところ、簡単に結論が出た。とりあえず髪の毛を切っちゃえばいいと思ったのだ。ショートヘアになれば、ドライヤーを使う時間が少なくなるだけでなく(ロングの時は乾かすのに10分ほど必要だった)、首まわりの髪の毛をすっきりさせれば夏のエアコンを我慢することもできる。普段、かなりの節電生活をしている私にとって、節電に役立つ行動といえば髪の毛を切ることぐらいしか思い当たらないというのも事実なんだけどね。

というわけで、髪の毛をばっさり30センチくらい切っちゃいました。いつもお願いしている真知子先生から「記念に長い髪の毛を写真撮っておかなくていいの?」と聞かれたので、一応記念に撮った写真が↑です。まさに恐怖の貞子ですよね。濡れているロングの髪の毛を見ると、正直言って我ながら怖いです。だって頭にはりついているように見えるんですもの。重かったな〜このロングヘア。
ところで、ショートヘアの私の身に、貞子もビックリの不思議な現象がおきている。30p近くもカットしたというのに、皆さんの反応がごくごく薄いのである。「切っちゃったの〜?」とか「すごいイメチェン!」と驚かれるのがフツウなはずなのに、なぜだかスルーされてしまうのだ。それだけ私に関心が薄いってことなんでしょうかね???ヘアメイクのMさんにお会いした時でさえ気づいてもらえなかった。彼女の反応は、二度見してから「あれ?髪の毛切った?」と。ええ、ええ、切りましたとも、しかも30センチもね!Mさんは慰めるかのように「きっとそれだけ馴染んでる、似合ってるってことだよ」と言ってくれたけど、プロの視線さえ留まらないのだから、私のロング→ショートの激変ぶりは、他人から見れば全然激変じゃないみたいだ。一番ビックリしたコメントは「あらマリコさん、また髪の毛切ったんですか?」ですと!またって何?ショートにしたのなんて10年ぶりくらいだっつうの!はいっ、まだまだ激変レポートは続きます。

Posted by 近藤マリコ at 23時49分   パーマリンク

2010年12月12日(日)

IKEAビジネスに学ぶ [今日のエコ]

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オッサレ〜なカフェ、でしょ?インテリアのセンスがとっても素敵でしょ?これ、スウェーデン発祥のインテリア&雑貨ショップIKEAのカフェコーナーである。先日、と言ってももう一ヶ月以上前だけど、東京出張の折に姉・姪っこアイ・私の女3人でピクニック気分で行ってきた。姉一家がロンドンに住んでいた時、IKEAにほど近い場所だったこともあり、姉一家にとってIKEAはなくてはならないショップだったし、私も姉宅に行くたびにIKEAでお買い物していたので、日本のIKEAにははじめて行くのに、なんだか懐かしい気分に浸っていた。基本的にIKEAの商品は世界中同じ物が販売されているし、よほどのことがない限り、デザインも変わらない。

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この工場みたいな雰囲気、ヨーロッパの都市の郊外にいかにもありそうな感じですよね。。IKEAはスウェーデン発祥だが、現在はオランダに本拠地を置く。センスが良くてデザイン性も優れているのに、ビックリするほどのお値打ちな価格、というのが特徴である。

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ランチに女3人で選んだカフェメニューがこちら。スウェーデン名物のミートボール!これは姉が子供たちのお弁当にさんざん入れていたらしく、姪っこアイも懐かしがっていた。奥にあるのはローストビーフ、この他にも北欧らしくスモークサーモンとかね。

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これこれ〜、かわいいでしょ〜?スウェーデン&IKEAカラーそのまんまのロールケーキ。正直言って大して美味しくもなかったけど(ブルーはブルーベリー味、黄色はマンゴー味)この色のケーキを作っちゃうところがすごい!と感心してついついオーダーしちゃった。

値段が驚くほど安く、デザインが良い。それがIKEAの圧倒的な魅力だ。しかもインテリアだけでなく、生活雑貨の種類もこれまたビックリするほどあるので、インテリア好きな女性(ほとんどだと思うけど)にとっては天国みたいな場所だ。なぜこんなに激安価格が実現できるのか、それは製造から販売までを世界中のネットワークで行っているからである。いわゆる業者間の中間マージンがない。商品によってはベトナム産のものがあったり、中国産のものがあったりするし、その生産地から販売地までの物流もきっと無駄のないシステムが出来上がっているんでしょうね。気になったのでちょっと調べてみたら、日本における物流センターは、なんと我が愛知県にあった。関東と関西の中間地点であること、名古屋港が近いということで、愛知県弥富町が選ばれたのだ。だったら名古屋にもIKEAを作ってくれればいいのに、と思うのだけど、きっとそこには政治的な?事情もあるんでしょうから、私も遠路はるばる埼玉まで行くわけですね。

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でもって、この日、私がお買い上げしたのは、これだけ。
いずれも雑貨ばっかりだけど、
これだけ買って、なんと3,000円くらいだった。
すごいでしょ〜!

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中でも一番のお気に入りは、こちら。
スカーフとかネクタイとか、そういう小物類を掛けておくための
フッカーみたいなもの。
インテリア性にも優れているので、掛かっているだけで飾りに見えちゃう。

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でも私の場合は、これにお着物の小物もろもろを掛けるので、
な〜んかイマイチ、オッサレ〜じゃないんだよね。
やっぱり洋のデザインに和のものを無理矢理合わせると
こうなっちゃうのかな〜。
でも便利だから、洋も和もいろいろ掛けると思います。

まぁ、そういうわけで、ますますIKEAが大好きになっちゃたわけですが、作って運んで売っちゃう、というビジネススタイルにも改めて感銘を受けた。なんでも自分でやっちゃう人のことを器用貧乏なんていう言い方をするけど、企業として自社内ですべてをこなすようになったら、それは器用裕福となる見本みたいなもんですね。私も唄って踊れるハイセンスなコピーライターを目指して(どんなん?)IKEAビジネスに学ばなければ、と思ったわけである。

Posted by 近藤マリコ at 23時42分   パーマリンク

2010年08月18日(水)

必殺仕分け人、再び参上 [今日のエコ]

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皆さん、お盆のお休みは何をして過ごされましたか?お墓参り?旅行?海か山?それとも家でのんびり?いずれにしても有意義な時間をお過ごしになったこととと拝察いたします。はい、かく言うワタクシも大変有意義な日々でございました。実家建替による仮住まいへの引っ越しを今月末に控え、家中の荷物の整理に実家へ戻っていたわけなんです。
年老いた両親が住む家は築55年ほど。両親が結婚してから今日まで一度も引っ越しをしたことがない家なので、そこには55年分の荷物が詰まっているのだ。しかも捨てられない症候群にある我が母の性格も手伝って、物は溜まる一方だった。娘の私はそんな状況はわかっているので、随分前から荷物の整理をしてね、と優しくお願いしていたのだけど、母にとっての整理とは、荷物を引っ張り出してきて思い出に浸り、それをまた別の箱にしまってしまうことだったらしい。このお盆期間に帰って押し入れを開けてみて[母が整理した荷物]と対面した時、正直言って顎がはずれそうになった。

そんなわけで膨大な荷物を目の前に広げ、捨てるか取っておくか、取っておくなら倉庫にしまうか仮住まいに持参するか、文字通りの取捨選択を父と母に迫り、またまた蓮舫議員のごとく必殺仕分け人となった数日間だった。捨てるか取っておくかを父母が悩んでいる時に私がかける言葉は常に同じで「3年以上使っていない物は思い切って捨ててください」。最初のうちは「マリコがキツいことを言う」とこぼしていたけど、荷物の膨大さに本人たちも疲れ始めて、最後の方は「もういい、捨てて」と泣きそうな顔して諦めてくれるようになった。そんな顔を見るとなんだか申し訳ないような気分になりながら、それでも必殺仕分け人は仕分けなければ前に進めないのだ。そう、家族の明るい未来のために。

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冒頭のこの写真は、母が溜めに溜めた扇子の数々。手前の骨が少なく大きい扇子は日本舞踊で用いる舞扇。奥の方にある骨が多いタイプが普通の扇子。これらは日舞の名取りになった方の名披露や、季節のご挨拶の時などにいただいた物ばかりで「いただき物は捨てられない」という母の考えのもと、我が家で大切に保管されていた代物だ。骨が折れていたり、紙が破れていた物については、母了承のもとにお役御免とさせていただいた。それにしても扇屋さんができるほどに、よくもまぁ保管しておいたものですわ。と、ここで気がついたことがひとつ。扇子の柄には小さな流行はあっても大きな変化はないということ。何十年前にいただいた物かがハッキリしない割に、現代でも十分に使える柄ばかりなのである。洋服はもちろん、アクセサリーやバッグだとこうはいかない。5年もすれば、いつの時代の流行かがわかってしまうはずだ。そう考えると、扇子って極めてエコな物なのかもしれないなぁ。ということはつまり→何十個あろうとも、扇子は保管しておくべき、なのだろうか?もしかすると母は、そういうことが全て判っていて、究極のエコ生活をしていたのかもしれない。昔の人が言うことには耳を傾けてみるもんだ、まったく。

Posted by 近藤マリコ at 23時49分   パーマリンク

2010年06月20日(日)

必殺仕分け人! [今日のエコ]

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ここのところ毎週のように実家帰りしている私。実は実家の建て替えが決まったので、もろもろの打ち合わせやら片付け作業が始まっているのである。古い日本家屋は、昔の腕の良い大工さんが作っているのでとても造作が良く、今でも壊してしまうのはとてもとても勿体ないのだけど、二世帯住居としての条件(姉夫婦が戻ってくるため)、耐震性やら耐火性の問題などを考えると致し方ない選択が建替えであった。

というわけで、これから数ヶ月は年老いた母と一緒に少しずつ荷物の整理をしなければならない。先日、納戸の荷物を片付けた。今の家の歴史と同じ半世紀分の「モノ」が積み重なった空間なので、一体何が出てくるか、考えるだけで末恐ろしくなるのだが、一方で一つひとつが懐かしく思い出深いモノばかりである。箱の中からモノが出てくるたびに母の思い出話が始まるので、整理は遅々として進まないが、ま、これも想定内である。

納戸の面積のほとんどを占めているのは、漆塗りの長持ちだった。昔の家の蔵に必ずあった保存箱で、布団などの大物をしまっておく物である。サイズをはかったら幅1800×高さ780×奥行き870。これって二人分の棺桶サイズじゃん、と冗談を言ったけど、残念ながら母には通じなかった。それどころか、「これはもう捨てるしかないね〜。百年以上たってる物だからね」とさらっと言う。ひゃくねん、ですか?簡単に言うけど、今の物で百年先に残っている物なんてあるんだろうか。改めて、昔作られた物の高い品質を感じざるをえない。本来は、百年以上経っているからとっておこう、なんじゃないのかな。

長持ちのような大きい物については、致し方なく処分する方向で落ち着くのだけど、問題は小さな物、この先使うとは思えない物については、捨てるかどうかで父・母・私の意見が分かれる。少し前の蓮舫議員のごとく、必殺仕分け人となった私は心を鬼にして「これは捨てよう」と父母を説得する日々が続いている。できれば私だって、すべての道具類を大切にしまっておきたい気持ちはあるが、いかんせん収納面積には限界がある。そこで幾つもの道具を仕分けしていて、気づいたルールがあった。「捨てられる物と捨てられない物」の線引きである。

気軽に捨てようと言える物→プラスチック類
捨てるのは忍びない物→布(着物類を含めて)、紙や本類、陶器や漆器類
つまり、昔の職人さんや工芸師の手が入った物については捨てられず、またそういう物は傷みがほとんどないのだ。特に、祖母や祖父、曾祖父母の着物などは昔の天然素材で天然染料なので、現代で入手しようとしても手に入らない質の物ばかり。そんなわけで、とりあえず私のマンションにその着物類を避難させることになり、このところ毎週、重いスーツケースをズルズルと引きずっているのは、えぇ、私でございます。旅行なんかじゃございませんの。

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これはおそらく父母が結婚した昭和30年代のシロモノで
アルミ製の洗濯バサミ「ピース印のピンチ」。
あまりにレトロで可愛くて、捨てられなかった〜。

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『野々垣益兵衛様 御誂御小袖 いとう呉服店』
着物をしまっておくための和紙でできた包み紙、たとう紙とか文庫と呼ばれている。いとう呉服店って〜、このマークからして松坂屋の前身の名前、ですよね〜?しかも東京都じゃなくて東京市、になってるし。一体これいつの時代の物?と母に尋ねると「多分ぎっつぁまのだと思うけど、わからないね」とのこと。ちなみに、ぎっつぁまというのは母の叔父である義一(ぎいち)の呼び名である。また、野々垣益兵衛というのは母の実家の当主が代々継いでいる名前なので、いつの時代の益兵衛さんなのかがわからない。母の説が正しければ、母の叔父で私からすると大叔父にあたる、明治生まれの義一さんの着物文庫なのだろう。存命なら百歳を過ぎているので、文庫は60年以上は経っているということ。和紙が長命であることを裏付ける証拠でもある。こういう物って捨てるべきなんでしょうか???私には捨てられない。これから数ヶ月、途方もない量を仕分けし、その度に悩まなくてはならないなんて、先が思いやられるぅぅぅ。てきぱきと的確な判断を瞬時にくだす蓮舫議員のような才女には、とてもなれそうもないや〜。やれやれ。

Posted by 近藤マリコ at 23時07分   パーマリンク

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